議会報告_No.3【 2016年夏】

 

ごあいさつ

今年4月に、高柳駅西口に事務所を開設致しました。
いよいよ東武アーバンパークライン逆井ーむつみ駅間の複線化工事がはじまり、また、高柳駅には自由通路と橋上駅舎が作られます。
西口は、現在開発が進んでおり、駅前にはスーパーが出店、土地区画整理も順調に行われています。これから益々の発展が見込まれる地域です。これまでお世話になってきた地域の皆さまには、これまで同様、岡田ちかを支援して頂ますようお願い申し上げますと共に、今後は、湘南地域の皆さまからも、信頼され愛される銀となるよう、精一杯努力して参ります!

議員となって1年

間もなく、議員となって1年が経ちます。立候補に際し私は、7つの提言を 掲げました。任期の4分の1が終わる今、その提言がどの程度実行できたか、自分なりに評価してみました。

提言1:高齢者施策の充実

◆ 高齢者の就業支援、市民活動支援、生きがいを持って健康で長生きできるまちづくりを行う

市民公益活動団体(NPO法人老いじたくあんしんねっと)のメンバーとして活動すると同時に、様々な場面で、市民公益活動全般の積極的なPRを行っています。
また、卓球やグラウンドゴルフの活動を通じて、高齢者の方々のご意見を伺い、改善が必要なものについては、市役所担当課等に要望をお伝えしています。

提言2:医療、介護、福祉の充実

◆ 介護スタッフの労働条件の改善、増員

介護関連の勉強会に参加したり、介護家族の活動を支援するなどをしていますが、残念ながら、介護スタッフの労働条件の改善に対しては、今のところ目立った成果はありません。介護職員の不足は非常に深刻です。今後、国会議員等と連携しながら、改善に向けて取り組んでいきたいと思っています。

提言3:働く女性へのサポート

我孫子市、松戸市が既に導入している「産後ケア制度」を柏市で絵も導入したいと活動指定います。
女性は、出産により心身に大きな負担が庄子、特に出産直後から1ヶ月は、身体的な負荷に加え急激なホルモンバランスの変化で精神的に不安になる傾向が強いと言われています。
出産が高齢化し、それに伴い親の年齢も高齢化しています。また、核家族化が進み、特にそれまで働いてきた女性は、地域との交流も希薄である場合が多いと思われます。
我孫子市では、家族等から十分な支援が受けられない方に対し、産後ショートステイ、産後デイケア、ママヘルプサービスという3つの事業を展開、母子が医療機関等に宿泊、通院、または報恩介護員を自宅に派遣することによって、母体ケア、乳児ケア、育児に関する指導やサポート、家事支援等に取り組んでいます。

6月議会では、岡田ちかの「柏市でも是非、我孫子市のような産後ケア制度を取り入れて欲しい。」という要望に対して、担当部長より「他市事例や国の動向を産駒にしながら、柏市として有効な方法を調査研究させて頂きたい。」という答弁をいただきました。

今後導入に向け、更に積極的に取り組んでいきます。

提言4:学校教育の充実

◆ 心豊かで健全な子供を育てる

教育委員会に働きかけ、中学生に対する「働くルール」の習得の推進を行っています。自らの知識、自らの判断で自分を守るためにも、働くルールの基礎知識や社会保険制度の基本的な仕組みは、是非、早い時期に知ってもらいたいと考えています。

また、地域の子供たちに対しては、「日本の伝統文化」継承のためボランティアで「子供の茶道教室」を行うなど、地道な活動を続けています。

提言5:より良い職場環境の実現

◆ 雇用の安定

連合千葉の推薦議員として、労働相談を行っています。また、社会保険労務士として、市の指定管理者の労働条件について特に注目しています。更には、市の職員がより良い住民サービスが出来るよう、市役所職員の労働環境についても常に目を配り、一般質問などの中で、毎回取り上げています。

提言6:安心で安全な暮らし

◆ 消費者トラブル、食の安心・安全

悪徳商法等の消費者トラブルについては、ボランディア活動を通じて、高齢者に対する啓発活動を行っています。食の安全・安心の取り組みについては今後の課題です。

提言7:マイナンバー制度

「特定個人情報ファイル」を保有しようとする地方公共団体には「特定個人情報保護評価」が義務付けられました。引き続き、個人情報の適正な取扱がなされているかチェックしていきます。

3年後、任期が終わるときには、すべての項目について成果があったと言えるよう、さらなる努力を続けてまいります。

6月議会 岡田ちかの質問

平成28年6月22日に、平成28年度第2回定例会(6月議会)が閉会しました。

6月議会では、

  • 柏市特定児童福祉施設設備運営基準条例の一部改正
  • 災害対応特殊救急自動車の取得
  • 平成28年度柏市一般愛系補正予算

などについて議論が行われました。また、今回の一般質問では、中原ふれあい防災公園隣接緑地の保全についての質問が集中し、連日、関係者で傍聴席が一杯になりました。

審議の結果、追加上程された1議案を含め16議案を承認・可決・同意、また、議員提出議案により意見書2本(保育所、保育士関連)が可決されました。

1 市長の政治姿勢について

Q 本市の魅力のPR方法について、特に市外通勤者への情報発信は十分と言えるか。

A いまだ、課題の一つであると考えている。さらに効果的な情報発信に務める。

2 教育行政について

Q 学生のブラックバイトが大きな社会問題になっている。自ら考え自ら判断する前提として、法律で決められた労働条件や社会保険制度など、最低限の働くルールを中学生に学んでもらいたいと考え得るが。

A 教育委員会としては、学校が積極的に外部期間と連携し、正しい知識をみにつける機会が適切に設けられるように努めていく。

3 選挙対策について

Q 共通投票所及び商業施設を利用した期日前投票所拡大についての考えはいかがか。

A 共通投票所については今後継続して検討する。記事詰め投票所拡大については実際に商業施設等から申し入れがあった場合に十分に検討した上で考えたい。

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