議会報告_No.7【 2017年夏】

 

ごあいさつ

柏市議会議員となって2年。市議会議員の任期は4年ですので、丁度折り返し地点となります。この2年間、『ずっと住みたいまち柏』実現のため、精一杯力を尽くして参りました。引き続き皆様のお力を借りながら、初心を忘れず、気を引き締めて、職務に邁進していきます!

平成29年第2回定例会(6月議会)

多くの地方議会同様、柏市議会では、定例会は年に4回(3月、6月、9月、12月)開催されます。
次年度の予算の審議がある3月議会や議長、副議長、委員長等を決定する9月議会などに比べて、6月議会は、議案のボリュームが比較的少ない議会です。以下、岡田ちかが注目した点についてまとめました。

1.柏市客引き行為等禁止条例の制定

県内初となる「柏市客引き行為等禁止等条例」が制定され、それに伴う対策として、警備業務の委託費用(約2,200万円)が補正予算として計上されました。今後は、柏駅東口、西口のダブルデッキ等を中心に、客引き行為等禁止特定築を定めて、柏駅周辺の環境改善に努めていくとのことです。

2.柏駅西口北地区 市街地再開発事業

柏駅西口北地区の3.8haの再開発が検討されています。百貨店(継続)、病院(継続)、商業施設、超高層マンション3棟といった大掛かりな計画です。

この計画、市では現在の建物の固定資産税・都市計画税の最大7倍の税収が見込めるとしています。現在は、準備組合が設立され、事業協力者として大手デベロッパーが決定したという段階。10年後、20年後、30年後の柏の将来に大きな影響を与える再開発です。

しかし、こうした計画を進められていることやその応報は、関係者でない市民や、千葉都民と言われる都内への通勤者には、なかなか伝わっていないのが現状です。

岡田ちかは今後も出来る限り情報を発信して参ります。

3.ふるさと納税

柏市でも、いよいよ今年10月頃(予定)から、返礼品を開始します。平成28年中には9,457人の市民が約8億9千万円のふるさと納税を他市町村に行いました。一方、柏市がふるさと納税と受けた金額は1,400万円程度。現在、総務省からのつう宅(返礼品は寄付額の3割以下など)を考慮しながら、柏の特産物や体験を検討中とのことです。

岡田ちかは、3月議会の一般質問で「制度の趣旨に立ち返り、柏の魅力を最大限に伝え、くれぐれも返礼品合戦にくわわることのないようにお願いしたい。」と要望しました。

4.柏市長選

今年11月には、柏市長選挙が行われます(11月12日投票)。市民にとって、最も良い市長が選ばれることを望みます。

岡田ちかの政務活動費

柏市議会でも、本年8月より議員の政務活動費がインターネットで公開されることとなりました。
柏市では、回は所属議員は、会派と個人で合わせて月8万円が支給されます。私が所属する柏愛倶楽部では、会派に月1万円、個人に月7万年が支給されます。議員となってすぐの平成27年度(9月から3月)は、個人に交付された49万円のうち、約15万円を返却しました。

しかしながら、平成28年度は、高柳に新たに事務所を借りたこと(賃料の3分の1について、政務調査費を使わせて頂いています。)などから、84万年全額を使うこととなりました。経費削減のため、早速、家賃の安い事務所を見つけ引っ越ししました。引き続き、お預かりした政務活動費を、有意義に使わせていただきます。

岡田ちか(個人分)政務活動費の内訳

研修費 0円
調査旅費 0円
資料購入費 35,590円
資料作成費 24,585円
広報費 175,558円
公聴費 0円
人件費 130,900円
事務所費 367,890円
その他経費(ガソリン代、電話代等) 107,939円

※研修費については、社労士会等の所属団体や連合関係主催の研修会には、政務活動費を使用できないため、全て自費で参加しています。

※会派視察については、会派政務調査費の中の調査旅費を使わせていただいています。

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