高齢者の情報格差について、考えたこと！

こんばんは。

柏市議会議員の岡田ちかです。

塚崎でおきた殺人事件。不安な1日を過ごされた方も多いと思います。

近くに住む1人暮らしの方から、「近所の小学生の子供がいる方から話を聞くまで、全然知らなかった。こういう時は、市の防災無線などで知らせて欲しい。SNSなどを見られない高齢者のことを、もっと考えて欲しい。」というご連絡を頂きました。

実は先日も、別の件で同じような要望が寄せられたので、3月議会で、情報格差について取り上げようと思っていました。

柏市議会では、3月議会から各議員にタブレットが貸与されます。今日は、その研修会でした。

今後、事務局からのお知らせや議会関係の資料が、すべてこのタブレットに送られてきます。

ペーパレス化の目的で検討されたタブレットの導入は、コロナ禍でオンラインによる会議等の必要性が急速に高まり、今年2月からの導入となりました。

山のように積まれた資料が、このタブレット1冊で済みますし、市役所職員の負担も減ります。人件費の削減にもつながります。確かに、便利です。

一方で、前述のような高齢者もいるということを、忘れてはいけないと、思う出来事でした。

（勿論、私以上に、SNSを使いこなしている高齢者も、沢山いますが・・・・。）

さて、今日の新型コロナウイルス感染者情報をお伝えします。

今日は、4名の方より、柏市保健所へ新たな発生の届出がありました。

これまで柏市保健所で新型コロナウイルス感染症の発生届を受理した累計は、1934例（柏市在住1655例、市外在住279例）となります。

感染者は、確実に減っていますが、介護老人保健施設さかき光陽では、今日さらに1名の感染者（80代女性の入所者）が確認され、感染者は他自治体発表分を合わせて43名になりました。

明日から医療従事者を対象とした先行接種が始まり、高齢者は4月開始が予定されています。

ワクチンの効果に期待します。

柏市＃新型コロナウイルス感染症＃ワクチン＃塚崎殺人事件＃市議会議員タブレット貸与＃介護老人保健施設さかき光陽クラスター（第15報）