議会報告_No.1【2015年10月号】

 

岡田ちかの議会にかける思い

多くの方々のご支援を頂き、初当選することができました。岡田ちかを支えてくださったすべての方に感謝しながら、そして2869票という重みを感じながら、9月18日に初登壇致しました。
今回の一般質問は、所信表明といった要素がかなり強かったのですが、次回12月の一般質問では、皆様の声をしっかり届け、さらに充実したものとしたいと考えております。

会派は柏愛(はくあい)倶楽部に所属

会派は、柏愛倶楽部に所属することとしました。民主党の永野議員と無所属の山下議員が4年前に結成した会派です。ここに、私と同じく民主党から初当選した吉田議員も加わり、4人会派となりました。規模としては、柏清風(11 名)公明党(7名) 日本共産党(5名)に続く4番目です。

常任委員会は市民環境委員会に所属

柏市議会では、総務、市民環境、教育民生、建設経済の4つの委員会があり、私は、市民環境委員会の所属となりました。

 

市民環境委員会は、

  1. 地域づくり推進部の所管
  2. 市民生活部の所管
  3. 環境部の所管
  4. 水道部の所管

に属する事項が担当です。

消費生活問題、男女共同参画、地域支援など、私の専門分野で力を発揮して参ります。

その他、決算審査特別委員会の委員にもなりました。決算特別委員会とは、市の前年度決算について審査するために設置される特別委員会で、市民の税金が、無駄なく使われているか審査します。新人ではありますが、しっかり役目を果たして参ります。

9月定例会を終えて

一般質問では、市立柏病院の移転問題、学校施設(エアコンの設置)、交通対策、投票率などについての質問が目立ちました。
エアコンについては、これま何度も議論されていますが、ずっと平行線をたどっているようです。

また、市立柏病院の移転問題は、8 月の選挙でも、大きな争点となりましたが、「賛成」、「反対」、あるいは「地域的に無関心」といった色々な意見がある中で、時間をかけてしっかりと丁寧に議論して結論を出していかなければならないと、改めて感じました。岡田ちかは、市立柏病院移転問題については、『移転反対』を唱えております。

 

今後の議会では、こうした 1 つ 1 つの問題について、これまでの議論の経緯を踏まえながら、自分の意見、提案を展開していきます。

岡田ちかの質問

今回の質問では、大きく分けて5つの分野で質問しました。一部ではありますが、ご紹介します。

1 高齢者施策について

Q 独居高齢者に対する柏市独自の支援方法とその成果は?

A 地域見守りネットワーク事業を本年3月より開始し、市内では60以上の事業者や店舗などで見守り体制が整ったところ。通報事例は、今のところない。

2 消費者行政について

Q 高齢者や小中学生に向けた消費者教育の今後の取り組みについては?

A 地域のさまざまな主体や教育委員会と連携を組み、今後も消費者教育を進めてまいりたい。

Q 消費生活センターでの相談員の研修体制は、十分か?

A 外部の研修の他、内部でも研修も予定しており、十分な研修体制をとっている。

3 男女共同参画社会の確立について

Q 市職員の在宅勤務制度導入の予定はあるのか。また、職員を対象としたアンケート等を実施する予定はあるのか?

A 具体的な検討は行っておらず、直ちに導入することは難しいが、職員のニーズ調査を実施しニーズがあるようであれば導入に向けて調査検討を行ってまいりたい。

4 中小企業対策について

Q 企業と求職者のマッチングについて、例えば市民を積極的に雇用する市内の中小企業に何らかの優遇措置を行うなどの取り組みをしてはどうか。

A 昨年度から雇用状況が改善されたため、以前行っていた求職困難者雇用奨励金の制度は現在行っていないが、引き続き市内事業者の事業環境整備や雇用機会を拡充するための支援を行ってまいる。

5 マイナンバー制度

Q 制度導入に向けた取り組み及びその進捗状況については、問題なく進んでいるのか?

A 全国共通のスケジュールにより、円滑な導入に向けて準備を進めている。

Q 柏市内の事業者や関係団体に対する周知活動は進んでいるのか? 市主導でしっかり進めてほしい。

A 市としても、事業者に向けて税務署と共催で説明会を実施する予定である。

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