【柏市】一般会計1,499億円の概要☆

こんばんは。

柏市議会議員の岡田ちかです。

本日「柏市議会 令和5年第1回定例会」が招集されました。
市長の施政方針では、令和5年度一般会計予算 約1,499億円の重点分野についての概要が述べられました。

・柏駅前に、送迎ステーションや子ども図書館、若者の交流スペースなどの機能を持つ「子ども・子育て支援複合施設」を開設、なお、送迎保育ステーションについては、先行して令和5年度中に開設

子供の医療費助成について、18歳に達する年度まで拡大

・福祉の専門家であるスクールソーシャルワーカーを全中学校に配置

市内全21校の中学校体育館に、空調設備を設置

・あけぼの山公園及び農業公園については、民間事業者と連携した事業展開を。また、交通アクセスの検討を行う

・ゼロカーボンに向け、市内事業者に「柏市ゼロカーボンシティ促進総合補助金制度」を開始

・スタートアップ支援

・令和7年度までに、原則すべての市民向け行政手続きのオンライン申請を実現

また、

パートナーシップ・ファミリーシップ届出制度を、3月15日から実施

・4月の県議会議員選挙から、セブンパークアリオ柏に、期日前投票所を新設

などの事項も示されました。

施政方針の中では、子育て施策や教育が比重を占め、「健康寿命の延伸に向けた予防・健康づくり」については、4月からの組織改編(「健康医療部」の新設)や、千葉県の交付金を活用した補助事業について触れるにとどまりました。

子育て施策や教育に力を入れるの重要ですが、高齢者が「取り残された」と感じることのないよう、また、世代間対立が生じないよう、すべての世代が、住んで良かったと思えるまちを目指すことが、必要だと感じます。

また、今後柏市では、市立柏病院や給食室の建替えなどが計画されており、大きな予算が必要です。
皆様の意見を届けると同時に、行政運営のチェックを行うのも、市議の大事な役割です。
次の世代にツケを残さないよう、しっかりチェックを行っていきたいと思います。

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