
ご挨拶
柏市議会となって6度目の新年を迎えました。昨年は、新型コロナウイルス対応に追われる1年でした。今年も年明け早々に緊急事態宣が再発令されるなど、まだ先の見えない状況は続きますが、こうした時こそ、議員としての良識や資質やが問われるものと考えます。
一昨年の市議会議員選挙の際に掲げた『正直な政治!』の実現のため、本年も引き続き全力投球して参ります!
令和2年第4回定例会(12月議会)
柏市中小企業経営雇用支援金
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、売り上げが減少している市内中小企企業者に対し、持続的な経営と雇用の維持から実施する支援です。9月議会では、「一社一社への丁寧な支援が必要だ。」と強く要望したので、こうして長期的に困っている事業者への新しい施策が決まり、本当に良かったと思います。
●対象者
- 令和元年の年間売上が120万円以上
- 令和2年4月から12月において前年同月と比べて売上が20パーセント以上減少した月が6回(月)以上あること
- 柏市内に主たる事業者のある中小企業者(個人事業主を含む)
●支援金額
経営状況と雇用状況により、10万円~100万円となります
●申請期間
2年12月18日~令和3年2月12日(金)まで
●お問い合わせ先
柏市中小企業経営雇用支援コールセンター
TEL 04-7157-2770
柏市ホームページ ▶︎ 柏市中小企業経営雇用支援金
耐震補強及び大規模改修工事が終わり、いよいよ1月18日(月)プレオープン、4月1日(水)フルオープンとなります。
高齢者が利用していた2階の老人福祉センターは、多世代交流・子育て支援の場となり、世代間の交流を図ることができる居場所となります。また、3階のオープンスペースでは、コーヒーを飲みながら休憩したり、講演会や展示などに利用できるスペースが作られました。音楽室、講堂、会議室なども、綺麗で使いやすいものとなっています。私も研修等で利用してみたいと思っています。
12月議会 岡田ちかの質問
12月議会は、市民の皆様から頂いたご意見やご要望を主に質問をしました。PCR検査の拡充や特定健診・がん検診の期間延長、通学路の安全対策などは、引き続き要望を続けていきます。
1.新型コロナウイルス感染症対策
Q 高齢者、障害者施設に新規に入居する方への検査と同時に、介護従事者への検査を行わなければ、集団感染防止対策は、十分とは言えないのではないか?
A 医療機関に対する負荷への配慮が重要と考えている。
Q 雇用情勢の悪化は、個人市民税の減収にもつながる。雇用対策は、国の仕事というのではなく、市でも仕事のマッチングなどの取組を真剣に行って欲しいが。
A 先進自治体が実施する制度を情報収集するなどして、検討していく。
Q 社会を支える必要不可欠な仕事に従事され、緊急事態宣言が出されている中でも感染のリスクを抱えながら働いてきた『エッセンシャルワーカー』が多くいる。しかし、スーパーやドラックストアなどで働く方エッセンシャルワーカーに対して、心無いクレームが増えている。コロナ関連の総合的な相談窓口が必要だと考えるが。
A 大事なことではあるが、現状では、体制について協議が必要である。
2柏駅西口北地区再開発事業
Q 市民意見募集期間に寄せられた意見を、今後どのように反映していくのか?
A 事業成立性、社会情勢などを検証した上で、準備組合に対して検討を要請していく。
3教育福祉会館のリニューアル
Q 高齢者や体の不自由な方が、傘をささずに乗り降りできるよう、車寄せに屋根を付けて欲しい。
A 代替措置も含めて検討していく
4高柳小学校の通学路の安全対策
Q 高柳近隣センター向かいに、一部歩道が切れている部分がある。至急、安全対策を求める。
A 市が管理する未活用地を、歩道として活用するよう検討する。
Q 高柳小学校と高柳中学校の間の道路について、市ができる対策は取って頂いたが、安全とはいえない。信号機を設置してほしい。
A 警察に要望を行ってきたが、設置は難しいという回答である。
