議会報告_No.15【2019年夏号】

ずっと住みたい柏に。

令和元年第2回定例会が、6月7日から26日まで開催されました。今年8月で、私たちの4年の任期が終わります。今期最後の定例会です。
今回の一般質問は、この4年間の集大成として、これまで取り組んできて、実現にはもう少し時間がかかることについて、特に質問、要望しました。
選挙前になると、この4年間で実現したことを書き連ねる方も多いですが、市議会議員となって感じたのは、多くの政策は、議員一人では、実現できないということ。市民のニーズに応えるためには、党や会派を超えて市役所を動かす必要があります。
議員は、誰のために、そして、何のために存在するのか。柏で暮らす方々に、20年後も30年後もずっと柏に住み続けたい、そう思ってもらえるよう、岡田ちかは、引き続きよりよい市政を目指し、真剣に取り組んでいきたいと考えます。

令和第2回定例会

①東京2020オリンピック聖火リレーのルートに柏市が決定しました

来年7月4日、オリンピックの聖火リレーが、柏市にやってきます。
また、車いすテニス競技イギリス代表が、市内で事前キャンプを行うことから、ホストタウン登録をしました。最新情報は、市の広報やHPをご覧ください。

②手賀沼花火大会

8月3日に行われる手賀沼花火大会について、多くの方に「ふるさと柏」への愛着を認識していただくため、ふるさと納税の仕組みを活用したクラウドファンディングによる寄付を導入、募集を開始しています。故郷を愛する想いのいっぱい詰まった素晴らしい花火大会になると祈念します。

③市立柏病院建て替えについて

建てかえ条件として出されていた「病床利用率の目標達成」と「入院体制の目処をたてること」という2条件について、病床利用率は、未達成となりました。市長は、条件は、未達成として、「引き続き経営改善に向けた取組を実施した上で、建替えについて今後判断していく」と、しています。

財政基盤が整いつつあり、また小児科には常勤医師も増え入院体制も整うなど、これから特に期待できると考えることから、岡田ちかは現地建てかえに賛成の立場をとっています。

6月議会 岡田ちかの質問

今議会では、「コミュニティバスの実現」、「行政境に住む方の声が、届きやすい仕組みづくり」、「病気治療と仕事の両立」、「介護従事者の処遇改善」、「休日・延長保育」、「高柳駅東口駅前広場の整備」など働く人に関わる問題や、地域の課題を取り上げました。

1 地域の活性化

Q 行政境にお住いの方から、市のサービスが届きづらいという意見をよく聞く。行政境に暮らす人の声が、より市政に反映されるような仕組みをが必要だと考える。

A 市民のご意見、ご要望をあまねく市政に反映させるのは難しいが、すべての案件を慎重に検討し、市政に反映が難しい場合には、丁寧に説明していく。(副市長)

2 高齢者の運転免許自主返納と割引制度

Q 高齢者が、免許を自主返納できるよう、コミュニィバスの早期実現と割引制度の導入を検討して欲しい。

A 市内の交通事業者と協議していく。また、自動車に頼らなくても移動できる環境づくり、公共交通網の整備が大切であると考え検討をすすめていく。

3 藤心としいの木台を結ぶ道路の早期実現

Q この道路の拡幅については、平成14年に計画(協定書が締結)されたという。早期実現を求める。また、東武線複線化により、跨線橋が交互通行となって危険である。早期に対処して欲しい。

A 平成29年度に現地測量を実施し、現在は公安委員会との協議を実施している。協議が整ったあとに用地買収や実施検討を行い、令和8年度の整備完了を目途に計画を進めている。
議員ご指摘の跨線橋は、この整備する道路の一部であるが、安全対策を講じる必要があり、緊急対応も含め、対策を講じていきたい。

総務委員会副委員長を経験して

平成30年9月からの1年間、総務委員会の副委員長を仰せつかりました。働きながら行う消防団の活動が、どんなに大変なのか、間近で知ることができました。
なり手が不足していることも、問題となっています。報酬や手当、活動の見直しも含め、今後の課題にしていきたいと思っています。

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